光を色として見てみよう

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物理
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こんにちは、寒気が強まり台風の様な風に轟音がとどろき、雪が降る中で
皆さんいかがお過ごしですか?
どうか体調に気を付けてお過ごし下さい。
さて、3連休全て早出勤務だったapplestarも本日休み。日ごろの疲れを排除すべく
ひたすらゴロゴロしたいと思います!
さぁ、今回は「光」と「色」の関係について少し触れてみたいと思います。


「光」とは

光とは”電磁波”といわれる空間を伝わっていく波の一種。そして、人間の目ではとても見えない
小さな粒でもあります。光の粒は”光子”と呼ばれてます。光が明るいのはこの”光子”の数が多いから!
そして”電磁波”には波と波の間の感覚が、長いのと短いものがあり、厳密な境界はありませんが
幾つか種類があります。

電磁波は人間の目に見えないもの、見えるものがあります。
その見えるものが可視光線と呼ばれ、一般的に「光」と言われてるものなんだよ!
以前、電磁波についての豆知識をブログにて書きましたので参照して下さいね。
真空上での光の速さは「1秒間に29万9792.458km」=1秒間に約30万㎞です。
ちなみに、空気中や物質中の中での光速度は屈折率などによりますが、速度が衰えます。
そして物質中では、速度が若干衰えた光より荷電粒子の運動速度が上回る現象が起こる事があります。
これもチェレンコフ放射にてついての豆知識を書いてますので併せてご参照くださいね!

※目に見えませんが、紫外線と赤外線を「光」と呼ぶ場合あります※


「色」って何?

私たちが住む世界は物質で溢れていて、色鮮やかな世界の中で日々暮らしています。
空の色、草木の色、衣食住に関するいろんな物の色・・・。
なぜ、色に違いがあるのだろうか?そもそも太陽や電球など光源(可視光線)には

光そのものの色があるんです。人間が物を見るには、真っ暗闇では見れないですね。
月光、太陽光、電気の灯りなど光源が必要なんです!

光の色は、”光の三原色”と呼ばれていて、赤・青・緑の組み合わせから成ります。
ここでいう組み合わせとはクレヨンや絵の具のように色を混ぜるわけじゃないからね!
人間の目の中に赤・青・緑を感じる細胞のセンサーがあってそれぞれの割合で色を認識するんだよ。

そして、物体そのものの「色」を見ているのではなく、例えば光源の光が100%だとして
物体が浴びた光のうち30%を吸収、残りの70%が物体に吸収されず反射したものを

applestarが見ればそれが「色」として認識されるわけです



リンゴが赤いんじゃない!

先述したように、私たちが色を見るには何が必要なのか。
「光源」・「物体」・「人間の目」となるわけです!

葉っぱの多くが緑色に見えるのは葉緑素が多く含まれていて、光の三原色でいう
赤や青の割合が多く吸収されていて、緑の反射の割合が多いから。
りんごが赤く見えるのは青や緑の割合が多く吸収され、赤の反射の割合が多いから。

青りんごは逆になりますねwwwでもね、これは日中の太陽光や白熱灯が光源だった場合です。
うす暗い月灯りでは灰色くらいに見えたでしょう。
新月で他に何も灯りのない夜には、りんごは、というよりも他の物体も黒く見えるでしょう。
朝焼けや夕焼けのりんごはオレンジ色に見えるでしょう。
物体の表面の色(反射光)=光源の光の色ー吸収された光となるわけです。


皆さんが当たり前の様に見ている風景に色付く景色はこうした物体が持つ色素や
光源の光の波長、吸収や反射など微妙な割合で見えています。
そう考えると、不思議な感じしません?
今回は
について、ほんの入り口について触れてみました。
このブログを読んで、今までと違う角度で日常の「色」を感じてくれたら嬉しいです。
皆さんの健康をお祈り申し上げます。applestarでした♪バイバーイ💛



※目に見えませんが、紫外線と赤外線を「光」と呼ぶ場合があります。
※「光の三原色」と「色の三原色」とはカラーが異なり光での色か絵具やインクなどの色かの違いです。
※「色」に関してはヒトの目だけではなく、脳や精神の状態にも関係があり複雑です。
※ヒトや一部の猿など以外では、生物によりセンサー細胞に違いがあり「色」の認識に差があります。

興味がありましたら「光」と「色」について調べてみてくださいね。

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