photograph × 宇宙 vol.2

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~ 星空写真から見える宇宙を綴るBLOG ~




新星景写真家  塚原 誠



photograph、それは「光の記憶」
遥か彼方、宇宙から届く僅かな光は
宇宙からのメッセージ
夜空を見上げそのメッセージを感じてみたい
今回、宇宙の光を記録したphotographer
新星景写真家  :  塚原  誠


紹介と共に写真から見る宇宙の話をしましょう





「 photographer 塚原  誠 」


新星景写真家、タイムラプスクリエイター
2015年、初めての星空撮影を機に
”新星景写真”というフィールドに踏み入る
しかし、独自に学び磨きに励むも
困難さに挫折・・・


2017年ある出会いにより一変する
それはSigma18-35 f1.8 artレンズとの出会い
そのSigmaレンズの写し出す天の川の描写に
新星景の完成を心に誓い、現在の塚原氏に至る
現在の彼の事は言うまでもなく
宇宙を魅せる情に厚い気鋭の写真家である



私たちが属す銀河系


塚原氏が撮影する写真の魅力の1つに
天の川銀河がある
本人も公言しているように特に
”夏の銀河”に魅了されている
その気持ちは写真を通じて見る側にも伝わる
塚原氏を魅了して止まない”夏の銀河”を
暫しご覧いただきましょう







私たちが住む地球は宇宙の中に青く輝き
水があり、生命があり、自然豊かで
そこにヒトがいる
大昔も今も人は宇宙に謎を抱き
夜空に輝く天体の数々に心を奪われる



そんな私たちの地球は太陽系の中にあり
その太陽系は天の川銀河(銀河系)の中の
渦の端っこに存在している
”夏の銀河”の華やかさは私たちが属する
天の川銀河の中心方向を見ているからだ
銀河中心部のエネルギーと同様に
塚原氏が撮る”夏の銀河”はダイナミックだ



銀河の光

およそ138億年前に誕生した宇宙は
灼熱の時代から冷えていき長い時を経て
ファーストスター(第1世代の星)が誕生したのは
宇宙誕生から2.5億年~3.5億年だといわれている
最遠にあるひとつといわれている銀河は
約134億光年(赤方偏移11.09)も離れた
おおぐま座の方向にある”GN-z11”
※以前、銀河について書いたのでご参照下さい


Credit: 加藤恒彦, 4D2U Project, NAOJ, ALMA (ESO/NAOJ/NARO)


 

私たちが属する天の川銀河は約100億年前
別の小さな銀河と衝突し今の銀河になったと
いわれていて天の川銀河の中心核には
太陽の400万倍もの質量を持つ
超巨大ブラックホールがあります
太陽系から中心部まで約2万6000光年
遥か遠い天体を撮影し美しく仕上げる為には
カメラやレンズ性能の向上だけでは無理である





人工光の影響が少ない場所を選び
その撮影地から見える天体の位置や時間に天気
月の有無や撮影地が私有地ではないか
立ち入り禁止ではないか、時間外ではないか
あらゆる考慮をし撮影に挑んでいる。
そんな中、辿り着き宇宙の光を記録する
塚原氏は準備・撮影・画像編集全てにおいて
緻密であり、何より真剣に向き合っている

 



もうひとつの顔

新星景写真家である彼のもうひとつの顔は
タイムラプスクリエイターであり
天体写真の世界にも足を踏み入れた
もともとの器用さでとても早く馴染めているが
真摯に向き合い努力する結果が
周囲をそう思わせているだけかもしれない

 





星空を美しいと思い感動する気持ちは
人類共通だと思っています

「夜空を見上げる」・・・
こんな何気ない事も多忙な現代人は
できる事が難しい
少しでも自然に触れるきっかけになればと
思いこのBLOGを書いています



今回、宇宙の光を記録した人
新星景写真家 塚原 誠 氏でした
彼の作品等ご覧になりたい方は下記からどうぞ
こんな時代だからこそ星空を眺めてみて下さい
ここまでご覧頂きありがとうございました☆




●instagram ⇒ こちら  ●YouTube ⇒こちら
※今回、提供頂いた星空写真の全て著作権は塚原氏に帰属しています。
※applestarが管理するBLOGでの公開リンク以外の文字、画像、写真全てにおいてコピープロテクトを施しています。

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