圧力

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物理
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さて、このBLOGをご覧になってくださる皆さまは
きっと成人し社会で頑張ってらっしゃる方が
多いかと思いますが、日々の社会の圧力に
耐え生活している皆さん
「圧力」の意味ちゃんと誰かに説明できますか❓


なんとなくイメージは出来てると思いますが
おさらいの意味で復習していきましょう。
圧力というのは、物体の面を押す働きのこと。
圧力は押す力に比例して押す面積に反比例します。




圧力って物を押す時、物に当たっている部分の
面積に対する力の大きさの「割合」のことです。
どうですか?まだ、ピンとこない人います・・・?
ではapplestarが質問の仕方を変えるね!
左のレンガと右のレンガ、どっちスポンジが凹みが深い?
これで分かったかな?w

同じ重さ、同じ力で押しても当たる面積が広いと
「分散」するけど、面積が小さいと「集中」するよね!
これが圧力・・・圧迫する力ってこと



 



圧力の事を一般的には(Pa)パスカルと言います。
1気圧=101325 Paで、
桁が大きいですよね。
馴染みのあるヘクトパスカル
(hPa)だと
1013hPaと覚えている方が多いでしょう。
他にも「大気圧」って聞いたことありませんか?
よく気圧と同じと言われるけど間違ってはないんですけど
絞っていくとやっぱ違うんですよね。
ザックリ言うと、気圧は「気体の圧力」
大気圧は「大気による圧力」って事です。
 




中学生の頃、大気圧だって空気(気体)なんだから
気圧でいいじゃん!と思っていましたが
宇宙の勉強をしていたところ、すんなりと
その違い
は受け入れられました。
気圧って単に気体(物質)の圧力の事だけを指してて
大気圧ってのは、重力を持つ天体の周りに集まっている
気体の層によ圧力の事を指してます。
 


applestarは昔ダイビングをしてましたので
ここまでくると水圧も気になりますね!
水圧とは、水による圧力です。
水圧は水深10mごとに1気圧増加します。
水深10mなら圧力は、水圧1気圧と、大気圧1で合計2気圧。
水深20mなら大気圧1気圧+水圧2気圧で合計3気圧なのです。
大気圧の1気圧を加える事をお忘れなく。
なので日本が誇るしんかい6500にかかる力は
651気圧で単純計算でも65962.58kPa!!!
おそろしや・・・💦


© JAMSTEC



 

さて今回も簡単ではありますが
圧力のお話をしましたぁ🎵
長雨で寒くなったり、晴れ間で急に気温が上がったり
気温差が大きいですが、皆さんお身体に
気を付けて下さい!applestarでしたぁ♪バイバ~イ
❤

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