遠い宇宙の声 ~宇宙マイクロ波背景放射~

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物理
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宇宙観測の限界と今後

人類が誕生し、知恵ある人間が目と頭脳で宇宙の謎にせまり
文明の発展と共に、コツコツと機器を使い築き知れた宇宙の謎。
しかしどの時代にも限界があり、都度超えてきた人知。
前頁でも書いた通り、原子核が電子を取り込むまでの38万年もの間

(電磁波)は直進せず、くすぶってた時代があると分かった。
という事は、人類が電磁波を使って電磁波を観測するには
理論的に38万年より以前を調べられないという事になります!

だって電磁波が放たれない時期があったんだもの。

宇宙科学の世界では今、「宇宙の晴れ上がり」が贈ってくれたシグナルから
インフレーションの謎を解き明かそうとしています。
その世界の一つは「重力波」です。LIGOが先駆けて検出した
重力波を日本でも干渉計KAGRAが頑張っています。
重力波は「重力」を発生する源の「質量」が運動することで発生。
質量は「時空」の構造という非常に重要な要素です。

credit : KAGRA、東京大学重力波望遠鏡

credit : KEK ILCの物理

もう一つは、素粒子物理学、高エネルギー研究です。今後、日本でも
実験ができるかもしれない、複合粒子ではなく素粒子と素粒子の
衝突実験・・・。それがもたらす「ひとつの理論」で説明できる宇宙。
素粒子そのものの仕組み、素粒子のふるまいが生む力とか
新粒子の発見とか、加速器実験が見る未来は未解明の宇宙へと続くものだ。
簡単に分かる物は何ひとつない!
これだから宇宙っておもしろい、興味が絶えない✨
これからも、明るく楽しく宇宙の勉強をしていきたいと思います。
それでは、今回はここで終わります。バイバーイ👋

『おまけ』

applestar
applestar

WOW!ウチのかわいいニャンコ🐾
そして、COBE衛星が観測した「ゆらぎ」みたいな服に
一目惚れしちゃいました。以上、おまけでしたぁ♪

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